思考回路断線中

ある時は【野田サリー、砂上の楼閣、アナベル・リー】という3つのバンドに所属するバンドマン。ある時は【RYT200】の資格を持つヨガインストラクターの卵。二進も三進も行かないながらも『今』という瞬間を生きるエツという1人の人間の人生模様を綴っています。

最近気付いた事。

いつの間にか2020年になってたけど。

皆様如何お過ごしでしょうか。

 

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1/25つまり今週末、大好きなTableの企画に出るんです、どうか観に来てね。

 

新年早々、砂上の楼閣で新曲が完成しました。

『want to』というタイトルです。

個人的なルールだけど、砂上では歌詞に英単語を極力使わないようにしています(日本語英語みたいなのはあるかもだけど)

 

それなのに今回は敢えての英語です…んまぁ英語って言える程のモノでも無いけど。

 

個人的に深い意味を込めてこのタイトルにしました。メンバーにはこの曲の意味を少し話したけれど、それ以外の人には意味が分からなくても、特に意図が伝わらなくても良いかなと思ってます。

 

 

 

自分に対する決意表明みたいな感じなので。

 

 

 

こうやって歌詞を書くようになって最近気付いた事は、ほぼ全ての歌詞に於いて共通するのは

 

【喪失感】

 

なのだと思っていた。

 

考えてみれば今まで色んなモノを失うばかりの人生で、やり切れない想いを抱えながら此処まで来てみたものの、手元に残ってるモノって本当に頼りない位に少なくて。

 

だからなのかそれ故に今の私は

驚く程に【身軽】だったりする。

 

何かを見つけるために新しい場所に行くには極力荷物を何処かに置いていかなくちゃならない、何故なら重い荷物を背負ったままではその場から動けなくなる、そしてその場所に居たくない筈なのにいつの間にか居心地がよくなってしまう。

 

私は失ったんではなくて

必要ないモノを手放しただけだったんだ。

 

なーんだ、そういう事かぁ。

 

久し振りに足を踏み入れたあの場所はずっと時が止まったままだったから

 

もうあそこには戻らない、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が私で在る為に。