取り留めの無い話 その30
もしもあの時に
今のこの世界から抜け出して
違う世界に行こうと決断しなかったら
2019年5月30日(木)朝の時点の私は
何処で何をしていただろうと
フと考える
間違い無く言える事は
現在関わりのある方々とほぼ出会う事は無かっただろう
ヨガに取り組む事も無かっただろう、そして
砂上の楼閣というバンドでベースを弾いて歌う事も
絶対に無かっただろう
ずっと居心地が悪いくせに、でもずっと其処に居続けると、人間てのは簡単に麻痺してしまうもので
其処が自分の居場所だと勘違いする。
新しい場所に行くには
色んな記憶とも色んな人達との思い出さえも
其処に置いて行かなくちゃいけない
一緒に連れて行ってはいけない、何故なら
荷物が重過ぎて途中で動けなくなるからだ
新しい場所に行った所で
全てが上手くいく保証も無い
先が見えない事との恐怖に
ずっと向き合わなきゃいけない
2019年5月30日(木)朝の時点の私。
その恐怖とずっと闘ってる、でも、
此処に来て良かった、と
現時点ではそう思ってる。