思考回路断線中

ある時は【野田サリー、砂上の楼閣、アナベル・リー】という3つのバンドに所属するバンドマン。ある時は【RYT200】の資格を持つヨガインストラクターの卵。二進も三進も行かないながらも『今』という瞬間を生きるエツという1人の人間の人生模様を綴っています。

ほぼ勢いで書いてる文章 その5

最初からずっと掛け間違え続けてたボタン

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いつか其れに気付いた時

さぞかし居心地が悪く

何だか気持ち悪く

最初からボタンを掛け直したい

そんな衝動に駆られる、だが、

 

空想の世界でよく現れる

タイムマシーンでも無ければ

過去に戻る事は不可能であり、

つまり、既に手遅れであるという事

 

しかしながら

 

気付かないフリをしておけば

若しくは特に気にしなければ

若しくは最初からそういう物だと思えば

若しくは其れが最高の芸術だと信じれば

 

別にどうって事は無い、というか

 

今という瞬間を懸命に生ききる上では

何の支障も無いのではないかと

 

 

『今という瞬間を生きる』

そう決めたものの

この先何処へ向かうのか

何処に辿り着くのか

 

渇望感にまみれ

不安という思案の海で溺れ、それでも

深い底に引きずり込まれないよう

必死にもがき続ける

 

きっと其れが

己にとっての

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今を生きる、という事なのだろう。