ジャケ絵について語る。
3月23日(土)天王町スタジオオリーブで行われる、砂上の楼閣レコ発。
『思案の海に埋もれ逝き君は僕だけ忘れ生く』
こんなタイトルの音源のジャケットを描いてくれた人物はDANCE WITH ME、そしてアナベル・リーでドラムを叩く『タカオくん』です。
こちらはアナベル・リーのメンバー。
どう表現したら良いのだろう。
いつもひょうひょうユルユルお酒タバコ大好き時々妙にテンション上がってはしゃぐ子犬の様な、アナベル・リー内では『ゆるキャラ』的存在でありコワモテ姉さん達(艶子及び私)に囲まれているタカオくん。
以前ライブ直前の砂上リハで急遽ドラムのタカシくんが参加出来なくなった際、タカオくんに来てもらった事がある。出来たばかりの新曲をどうしても詰めておきたかったのだ。
無理矢理なお願いを快く引き受けて彼はドラムを叩いてくれた、数回しか聴いた事の無い曲を丁寧に、しかも確実に、数回繰り返すだけで驚異的に精度が上がっていく。
出来るやつだとは薄々感じていたけどすっごいなこの人、、感動したのと同時に、こういうドラマーと一緒にバンドが出来る事の喜びを感じたものです。。
話が少し脱線したけど、そんなタカオくんの絵を初めて見たのはこのジャケットだった。
これは私が加入前のアナベル・リー音源『本音』。
この絵を見た時はタカオくんが描いたとは全く知らず『おぉ、、凄く引き込まれる絵だなぁ〜』と思ってまして。
後に彼が描いた事を知り、是非、砂上の楼閣音源のジャケを描いてもらいたいと思い今回熱烈にオファーしたのでした。
因みに今回、絵を描いてもらう際に私は彼にこんなお題を出しました。
【半分死んでるけど、半分生きてる女】
唯一このお題のみが材料となり、依頼してから約1ヶ月半後描き上がったのが今回の絵。
改めて見ると凄いねこの絵。
予想を遥かに上回るモノをブッ込んで来るところがまた彼らしく、そもそも私は音源のジャケットをアート作品として部屋に飾りたいという思いがあったから、其れを叶えてくれたタカオくんには感謝の気持ちでいっぱいです。
だから、
出来るだけ沢山の人の元へこの音源が届くと良いな。
ついでにコレ見てって