取り留めの無い話 その22
しかしまぁ、、
要領悪いの自覚しているのに私は何故こんなにも同時に色々抱えてしまうのか。。
先日スパルタローカルズ聴きたいなと思ってCDを手に取ったらパラッとアルバムの帯が落ちて。
あれー、こんな文章書いてあったっけ?改めて読んでみて。
何気ない事だけど確かにその通りで。
飾り気の無い言葉はスゥーッと何の抵抗も無く、心と身体の奥まで浸透していく。
素敵な文章だなぁと思った。
なんとなく自分が書く歌詞について少し考えてみる。
私も一応、人並みに日常を生きている時。例えば出勤中や家でサラダ切ってる時、スタジオへ向かう時等フと思い浮かんだ言葉や文章を片っ端からランダムにメモに書き留めておく。
(一気に丸ごと1曲分書いてしまう事もある)
その時にリフが既に思い浮かんでいるとすれば、そのリフに響きとニュアンスが合いそうな言葉をメモの中から選び、其れに沿った歌詞をリフに当てはめてそこから色んな世界を作っていく感じ。パズルみたいな感覚なのでその時はとても楽しい(でもゲーム的なパズルは苦手)
歌詞の内容としては、正直なところあまり明るくはないかもしれない。
多分、自分の育ってきた家庭環境がちょっとアレで其れが多大に影響しているからであり、もう今更覆しようのない事実だしあんまり自分の中では違和感は無い。
でも最近は歌詞の内容が凄く前を向いてたり面白かったりでバリエーションが増えてきた感があるし、作る曲もよりポップな物が増えてきてるので自分的には驚きで。
何だか随分変化してきたなぁーって最近思うのです。
自分が生み出したモノを何処かの誰か、名前も存在も知らないような人が聴いてくれるかもしれないなんて、ね?
昔は想像も出来なかったな。
こんな大人になってから其れを知るなんて、
案外、人生て面白いみたいよ、って
あの頃の自分に教えてあげたい。