思考回路断線中

ある時は【野田サリー、砂上の楼閣、アナベル・リー】という3つのバンドに所属するバンドマン。ある時は【RYT200】の資格を持つヨガインストラクターの卵。二進も三進も行かないながらも『今』という瞬間を生きるエツという1人の人間の人生模様を綴っています。

『屍』について。

先日フと真夜中テレビつけたら

 

とある復元納棺師さんのドキュメンタリーをやってて。

 

東日本大震災津波に流されて損傷した何百人もの遺体。

ボロボロになったその遺体にお化粧をしてお洋服を着せて。

修復された遺体は皆、安らかな微笑みを浮かべた表情になって。

最愛の家族を失った方々との最後の対面をボランティアで手助けをしたんだそうだ。

 

 

きっと自分が死んだかどうかも

分からぬ状態であっただろう

そうやって亡くなった方々の尊厳を

その納棺師さんは守り抜いたという事について

自分は切なくて苦しくて

心を掻き乱されたり温かくなったり

 

 

時間は有限で

今という時間は今しか無くて

私という私が生きている瞬間は

正に今だけであり

だからこそ

適当に流されて生きるなんて

生半可な感情で生きるなんて

 

なんて勿体無い事なんだろうって

 

思う。

 

そんな事にも気付かない

心が行方知れずの君。

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本当に可哀想ね、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今を、生きて。