思考回路断線中

ある時は【野田サリー、砂上の楼閣、アナベル・リー】という3つのバンドに所属するバンドマン。ある時は【RYT200】の資格を持つヨガインストラクターの卵。二進も三進も行かないながらも『今』という瞬間を生きるエツという1人の人間の人生模様を綴っています。

【comprehend】を観て思ったこと

先日【comprehend】というバンドのライブを観に行ってきました。

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ギターボーカルの根本くんとはそもそも【57pictures】というバンドで、ベースの外山くんとは【Plat Home Nine】というバンドで知り合って。

 

勢いに乗っていよいよこれから、という時に活動停止してしまった57pictures。あの最後のライブの光景は今でも思い出すなぁ。

Plat Home Nineは活動停止している訳ではないと思うけど、状況的になかなかアクティブには動けないだろうし。

 

(その57picturesでベースを弾いてたさいとう君が現在の野田サリーでベース弾いてるってのもまた個人的に感慨深く。。)

 

どちらのバンドも独自の世界観と、凛とした音の美しさがあって私は大好きだった。

 

長年情熱を注いで大切に育ててきたバンドで動けなくなった時の虚無感や苦しみや悲しみとかそういった感情の全ては、きっと本人でなければ分からないはずで、他の人からしたら想像を絶する事だと思う。

 

私にとってバンドや音楽は人生そのもので自分が生きた証であると思ってるんだけど、もしかしたら彼等も同じ様な気持ちでいるんじゃないかなぁと勝手に思ってて。

 

だから彼等の動向はずっと気になってたんだよね。

 

そして少し時間はかかったけど【comprehend】というバンドで新たなスタートを切った彼等をしっかり見る事が出来て本当に嬉しく思います。

 

おかえりなさい、そして、初めまして。

 

非常に熱量の高いライブだった、リズム隊は前面にガシガシ攻めてくるし、そんな中で根本くんの美しく力強い歌が響き渡って、本当に感動的な瞬間だった。

 

そして彼等は『3年後に武道館でやります』と宣言した。

 

だからこそ、私が感じた事を少し此処に書いてみようかな。あのライブを観た人はどうせ良い事しか書かないでしょ?(いや実際、本当に素晴らしいライブだったんだけどね! )

 

正直言うとまだ彼等のライブ1回目を観ただけなので彼等がどんな世界観で音を鳴らしていきたいのかが分からないんだけど。。

ギターの歪み具合がちょっと曲によっては『荒い』と感じたかなぁ。もう少し音の粒が細かいというかきめ細やかなウォーミーな音だったらどうかなぁとか。

リズム隊が想像以上にアグレッシヴな音を出してるからああいう音作りなのかね?例えが悪いかもだけど、サイドギターの人が鳴らす音みたいな感じ。

 

あと、もう少し歌が前に出ても良いかなぁとか。根本くんのヴォーカルスタイルって独特な艶と美しさがあって、あんな風に歌う人は他になかなか居ないと思うから。その歌でもっと自由に泳いで欲しいなぁと。

 

ラウドな音を鳴らすリズム隊と繊細な音を鳴らす根本くんとの音のバランスが肝というか。

 

いずれにしても根本くんは音の鳴らし方やエフェクター周りはもっと研究したり色々試したら良いのかなと思いました、いやいやまだあんなもんじゃないでしょ?絶対まだまだ良くなるはず。

 

だって武道館目指すなら、ね?

それ位やらないと、ね?

 

生意気ながらというか私がそんな事を言える立場では全く無いし、てか私ももっと頑張れよってな話なんですけど、、笑

 

ちょっと余談なんだけど、私がヨガティーチャートレーニング受けてる時にメイン講師がよく言ってた事。

 

『ゴール設定をしっかり決める事、そしてそれをドンドン周りの人に伝えていく事。そうすれば人間は絶対にそのゴールに行くためにもがきまくって沢山の努力をするし、その姿を見て協力してくれる人が沢山出てくるから。っていうかゴールがしっかり見えてるならそこに行けるはずだよ?』と。

 

【comprehend】が武道館に立つ姿を見たいから、だからこそ愛を込めて。

 

そんな訳で、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2回目のライブが楽しみになってきた。

とりあえずお疲れ様でした!