本当にどうでも良い話①
久々のディスクユニオン偵察ですっかり疲れた私はそのままドトールへ吸い込まれ
『あっ!自分の誕生日にケーキ食べてないや』と。
9月は砂上の楼閣レコ発もあったし、仕事も忙しくて夏休みも潰されるわで本当に慌ただしかったしなぁ…という事でたまにはケーキをと。何故か珍しくミルクレープを選んだのだが…
フと昔の事を思い出したのである。
20代前半の頃だったろうか。当時の恋人にミルクレープを作った事があってね、確かバレンタインだったかな(何故ミルクレープだったのか微塵も思い出せない)
我ながら良い出来だったのだけれど、後日、恋人に「美味しかったんだけど食べきれなくて捨てちゃった」と言われたのである。
その恋人は大酒飲みで甘いものは確かにあまり得意ではなかった様な気がする、別に捨てても良いけどわざわざ正直に「捨てた」と言わずに「美味しかったよ」だけで済んだ話では無いのか…と当時の自分は思ったのであった。
こういう場合は、ほんの少しだけ優しい嘘をついたら良いのにね?
という事で、それ以来私は恋人に対して手作りスィーツを作る事を止め現在に至る訳ですが、今だったら100%の確率で「では私は貴方を捨てますね」となっていたでしょう。
まぁでも何だか今となっては良い思い出だわね、
この世は全て『物は言いよう』ですよ。
『思考回路修復中』
ブログ…
8/31からずっと更新してなかったのか…
9月に取得予定だった夏休みを、ようやく今取得中です。休みは良い、実に良い。
ここ数ヶ月、ずっと仕事が忙しくて。忙しさを理由に色々疎かになるのはとても嫌だけど、本当にどうにもならなかった。。(そして休み明けも死ぬ程仕事が待ち受けている)
働き過ぎはダメですね、本当に無駄に心身共に殺されるから。皆様も気を付けましょう。私も今後、何かしら方法を考えたいと思います。
そんな訳で完全に死んでた感性も創作意欲も一気に戻ってきて…何だか今は変なテンションですが今日は久々のブログなので何となく最近の心情を書こうかなと。
今朝、ブログの下書きに以下の様な文章が残っているのを見つけました。
『自分の感性を信じるべきか
他人の意見を信じるべきか
こういう時に元・自己肯定感底辺人間は自分なんて人間のクズで生きてる価値すらないし死ぬ勇気すらないゴミだから自分の意見が正しいだなんてそんな事はある訳無いし他人の意見が正しいに決まってる
…と思ってしまいがちだけど今は違う!違うんだ!
昔の自分時々困ってしまうのであった』
まぁまぁネガティヴで葛藤している文書だったので、ちょっとニヤッとしてしまった…笑
コレは丁度一年前に残していたもので、当時を思い出してみると確かに色々思い悩んだり、迷ったりしてた様な記憶。特にバンド関連はね。
ここから一年後、まぁつまり今だけど。
たった一年で随分と状況が変わったんだなぁと、この文章を読んで物凄く実感してしまったのである。勿論、今でも葛藤する事は沢山あるけれど、一年前の葛藤とはもう全く種類が別モノ、というか。
ほんの少しだけど自分は成長したし、強くなった。
自分の周りの人達の支えや応援だったり、まさしく人との『繋がり』でここまで来れたんだなぁと改めて思う。
やり切れてない部分や足りない部分は沢山あるし、苦虫を噛み潰したような思いも散々味わってるけれど、その気持ちがあれば今の自分は発展途上でまだまだ伸び代がスッゲェェェェェな?と思うようにしてる。(無理矢理)
今年は砂上の楼閣でアルバムをリリース出来た事、三軒茶屋ヘブンスドアでライブやるようになった事、色んな人達に出会えた事が凄く大きいかったなぁと思う、本当に感謝です。
自分が尊敬する、とある人が
『今の状況は君自身の努力の成果だよ』と。
そうでしょうか…有難う御座います、
まだまだ努力が足りませんので頑張ります。
私がレコ発の場所に『両国SUNRIZE』を選んだ理由。
アッと言う間に1ヶ月切ってしまった…
2021.9.14(火) 両国SUNRIZE
砂上の楼閣 新音源発売企画
『繋ぐ此の手を離すのは不条理と叫ぶ一秒前』
開場16:50/開演17:20
前売2,400円/当日2,900円
(+1drink 600円)
生配信1,500円
strange world's end
inorganic or mineral matter
おまえ
砂上の楼閣
↓チケット予約・配信チケット購入はこちら↓
【繋ぐ此の手を離すのは 不条理と叫ぶ一秒前】 | 両国SUNRIZE(サンライズ)両国 ライブハウス
当初から緊急事態宣言下という想定のため、平日にも関わらず早めの時間から始まり夜20時に終了という会社員泣かせなタイムテーブルですし、実際、時間微妙だなぁなんて声を聞いたり聞かなかったり…
(宣言は間違いなく延長だろうし…)
だけど私は、絶対レコ発は【両国SUNRIZE】でやると随分前から決めてました。
何故なら理由は簡単。
『お世話になったライブハウスだから』
です。
数え切れない程のダメ出しと愛のあるアドバイスを頂く事が出来る、数少ない貴重な場所です。
ここで砂上が急成長したと言っても過言ではないし、今でもそれは続いてる。(本気で凹む時もあるが笑)
砂上の楼閣というバンドは知名度も無ければ人気も無いバンドだし、そして特にこの今のご時世だから色んな事が状況的に厳しいけれど、どうにか少しでもお世話になってる両国SUNRIZEに売上を貢献したい…
だから…
お時間が合うお方は会場まで是非…!!
会場に行くのは難しいという方のために、生配信もあります。クオリティは高いし一週間アーカイブ視聴出来ますから…!!
↓チケット予約・配信チケット購入はこちら↓
【繋ぐ此の手を離すのは 不条理と叫ぶ一秒前】 | 両国SUNRIZE(サンライズ)両国 ライブハウス
今は状況的にオファーしても出演を断られるケースも多いし、全然決まらなかったらどうしようって正直、思ってたけど。
今回出演して下さるバンドの皆様、驚くほどのスピード感でお返事を下さって。嬉しくて有難くて、本当に胸が熱くなりました。。
(inorganic or mineral matterに至ってはオファーして5分後に連絡くれたし笑)
どのバンドも唯一無二で本当にカッコいいんですよ、また後日、改めてご紹介しますね。
そして9/14以降はプチ・レコ発ツアーです。
こちらも何卒、宜しくお願い致します。
9/18(土)三軒茶屋ヘブンスドア
ヘブンスらしい強烈なメンツ
9/24(金)越谷EASYGOINGS
この日はエツさん誕生日です、プレゼントは要らないのでアルバム買ってくれると嬉しい
そしてこちらが9/8リリースする初アルバム
『繋ぐ此の手を離すのは不条理と叫ぶ一秒前』
全8曲、本当に名曲しか入ってないです、こちらの紹介はまた別途!ディスクユニオンその他で取扱予定、そしてライブ会場にてお買い求め下さいませ!!
本当ならば
横浜天王町スタジオオリーブでも
レコ発をやりたかったのです。
生まれたての砂上の楼閣を
温かく見守って育ててくれた場所なんです。
今はスタジオライブを開催出来ないので
いつの日か出来るようになったその時は
必ず、
スタジオオリーブに帰ります。
今の、この、感じ、について。
いつだったか、自分の住んでる所にもワクチン接種のご案内が届いた。でも結局は今すぐ受けられる訳ではなさそうで全く見通しが立たない。
そしたら数週間前に職場でワクチン接種の案内が来て。だったら勤務中に受ける方が手っ取り早いなと申し込みまして。そんな訳で1回目が8月初旬に決まったのだが…
供給の関係で1ヶ月先延ばしになったと一昨日連絡が来たのでした…
あぁ、結局そうなっちゃうのね、と。
テレビをつけると、今や日本中ですっかりオリンピック応援ムードになってるけど、個人的には何だか異国で開催されてるみたいな感覚。
感染者が増え続けるこの日本で行われてるなんて正直、嘘みたいだし、本当に今この国でオリンピックってやってるんだっけ?
何だか驚く程にリアリティが無い。
今の日本って(昔からかもしれないけど)精神的には先進国でも何でもなくて、これこそ『砂上の楼閣』だなぁと改めて。怒り、というよりは淡々とそんな事を思うのでした。
そんな中で私がベースを弾きながら歌い時には絶叫するバンド【砂上の楼閣】は9/14にレコ発を行います。
出演して下さるバンドの紹介はまた後日しますね。
こんな時に何なんですが
私は今、とても疲れてる。
仕事もずっと忙しいし
実は相当すり減ってた。
若干スタミナ切れだなぁと自覚。
でも自覚出来たので良かった。
少しだけ速度を調整しながら
今年は全速力で走り抜きます、
今しか出来ない事をやるために。
恩師について。
私のヨガの恩師であるマサ先生の訃報をつい先程知り、凄く動揺してる
RYT200(全米ヨガアライアンス)のメイン講師だったマサ先生はヨガの素晴らしさと楽しさを教えてくれたし
以前バンドマンだったのでギターや機材の話も沢山してくれた
45歳という短い人生だった
もっと色んな事を教わりたかったし
もっと色んな話を聞きたかった
悲しい
今、電車の中だけど涙が出てきた
きっと、
そんな事で泣くんじゃない
いつかは誰にでも訪れるものだから
そう笑って仰るだろうと思う
この人も色んな事と闘ってきた人で
以前お会いした時は自分がやりたい事や
将来のビジョンを熱く語っており
いよいよこれから、ってところだった筈で
やり残した事が沢山あった筈で
でも、先生ならそんな悔しささえも
受け入れてしまってるかもしれないなぁ
私はただただ、悲しい
きっと、マサ先生に教わった
沢山の生徒さん達も同じ
けど、前に進まないと。
今、やれる事をやり切らないとね、
いつかは誰にでも必ず訪れるものだから。
『野田サリー』について。
私はそのバンドのメンバーだったと同時に
1人のファンでもあったと思う。
野田サリーは2021.5.15に解散しました。
私がガジェットと出会い、演奏するキッカケとなった運命のバンド。
解散理由はミケラ氏のブログを読んで頂ければと思います、伝えたい事を全て記してくれているので。最後の最後まで尊敬出来る素晴らしいバンマスでした。
ミケラ氏に誘われサポートベースとして軽い気持ちで加入したのに『何か面白い事やって下さい』と無茶振りされ…
気付いたら私は沢山のガジェットと共に人生を歩く事になっていました。こんな事になるとは思わなかったし、面白いもんですね。
ゼロから始めて試行錯誤しながらメンバーとして過ごした時間、感動や楽しさや切なさや悔しさや最後に力不足だった事への申し訳なさ等、思いつく事全てを噛み締めつつこのブログを書いては消して…何度も繰り返すけれど全然しっくりこない上に自分の肩書きから『野田サリー』を簡単に消す事も出来ないままでいる。
積み重ねてきたモノが沢山あるから故の喪失感なのかもしれないね。
ミケラ氏が全ての責任を背負ってしっかり幕を閉じてくれたのに何だか情けない、本当に。
今はこの文章も気持ちも上手くまとめる事が出来ないと思うので、このまま此処へ置いていきます。
これから自分のやるべき事はちゃんと知ってるし野田サリーは私にかけがえのない沢山の『gift』を残してくれた、だから大丈夫。
最高の野田メンバー達、そして最後まで野田サリーを応援して下さった皆様本当に有難う御座いました、
私は次のフェーズに進みます。
【We Are Time】
ここ最近は特に色々と考える事が多い日々、本当に。
(The Pop Groupのこのアルバムは素晴らしいので是非)
其れは良い事だと思う反面、表に出さずに己の脳内でこねくり回し過ぎたり熟成させ過ぎる癖があるので気を付けないといけない、場合によってはこの手の『熟成』が失敗に終わる事も多々あるし。
私としては『其処に音を鳴らせる場所が在る限りは鳴らし続けたい』と思ってるし、そう決めてる。
でも、音楽で生計を立てている訳ではないのでフルタイムで働きながら合間に曲を作って、リハに入って、宣伝活動して、ライブをして。
今年は特に【砂上の楼閣】も【嗚咽民】もライブに呼んで頂ける機会が増えてきたし、なかなか忙しくて大変だけれど、素直に有難いし嬉しい。
だからこそ目標や高いモチベーションが無い限り、続ける事は相当難しい…重たい機材を運んだ翌日、左脚の膝に出来る複数の青あざを毎回見る度に、そんな事を思う。
【バンドは水物】
以前、そんな内容のブログを書いたけど。
それと同時に
【バンドは積み重ね】
でもある。
言葉上は矛盾してるかもしれないけどね。
日々の練習やバンドのリハもそうだし、信頼関係もそう。色んなモノを年月掛けて積み重ねてバンドは形になっていく。だから1日で出来上がるものではない。
技術は勿論大切、でもそれよりももっと大切なモノがあると私は信じてる。
この辺りの話は詳しく書きたいところではあるんだけど今はあんまりそんな気分でもないし、まだ早い気もするから、いずれね。ちゃんと言葉を選ぶ必要があるから。
とりあえず今お知らせしておく事は…
6月の砂上の楼閣ライブ。
6/19はゲストドラマーを迎えた編成で、
6/21は通常編成でライブをやります。
出来ればどちらも観て欲しいけど。
宜しければ是非!
言いたい事は
私達はいわば【時間】であるという事。
時間は永遠には続かない。
それほど貴重だからこそ
出来るだけ妥協せずに、
諦めずに、
そして納得出来る様に。
兎に角
今の私は、
本当に最強だわ。