『want to』
今は『無』の状態になっていて。
何の言葉も浮かばないし何も考えられない、てか何も考えたくない。何もしたくない、そんな状態になっていて。
このまま止まると死んじゃう気がして、跡形もなく消えて無くなってしまいそうで、怖い。
少し焦る日々。
そんな中、久し振りに来日したイギリスの老舗級ハードコアパンクバンド【GBH】のライブを観に行った。あぁ凄いカッコイイなぁ…結成から40年も経ってるのにちっとも色褪せないし、 衰えも感じさせないライブパフォーマンスは自分の想像以上に素晴らしい内容で、自分の中の『初期衝動』を思いっきり手掴みでグシャグシャと音を立てながら掻き乱される感覚。
ああ、そっか。
8月末に野田サリーワンマン、9月頭に砂上の楼閣40分ステージを無事に終えて。今はメインイベントが終わって落ち着いて、張り詰めてた気持ちが一旦パーンと解放されただけか、と気付く。
丁度今、遅めの夏休み中でいつもの様に時間に追われる日々から少し離脱しているせいもあるのかもしれないね。。
砂上の楼閣は6月以降色んなライブハウスに出るようになって、今まで以上に色んな人の目と耳に触れる機会が増えたから、色んな反響や評価や感想を頂く事も多くて。本当に有難いし励みになります。つい最近、MV『忘れもの』も再生回数700回超えたんです。今も少しずつ増えてる、素直に嬉しい。
来年になると思うけどそろそろレコーディングについてもちゃんと決めないといけない、どんなコンセプトにするか、何曲入れるか、誰にエンジニアを頼むか、誰にジャケットの絵を描いてもらうか、プレスはどうするか、レコ発は…とか。これだけでも沢山の事柄を決めなくちゃいけない…
あとは横須賀の飯島商店で行うヨガ&ライブの企画、あとはバンドマン向けにワイワイ集まってヨガ教室も開催したい…てか、ここまで文章書いてて思ったけど。
何も浮かばない、何も考えられないと思い込んでいたけれど、もう既に考えてたし、全然大丈夫じゃん、ね?
昨年11月から半年かけてRYT200ヨガ指導者養成講座を受けてて。そのメイン講師がよく言っていたのは
『want to』
思考はウソをつくけど身体性はウソをつかない、頭で感じるモノではなく身体で感じてるモノを大事にしろ、というような話。
わかりやすく例えるならば、産まれたての赤ちゃんは『want to』しか無いよね?って事なんだけどね、分かるかな。
今まで『want to』を、私は表に出さないようにしてたし、そういう欲求を持つような資格も無いと思いながら生きてきたけれど。
この一度きりの人生にもう二度と悔いを残したくない、後悔はしたくないって、今は痛い程にそう感じる。
誰が何と言おうと絶対に負けない
誰か私に対しマウント取ろうとしても屈しない
私は私が思う人生を
私が求めている人生を
いつか終わるその日まで、
生き抜いてやる。