取り留めの無い話 その16
最近はコレをよく聴いてる。
シングルだから2曲で終わるんだけどね。
冬の肌を刺すような冷たい空気、みたいな音。
Slintの『Tweez』というアルバムを初めて聴いた時は正直なところ全くピンと来なくて、しばらくCDラックの奥底に追いやっていた。
で、CDが増え過ぎてもう聴かないだろうと思ったモノ達は何度か処分していたけれど、何故か『Tweez』は奇跡的にその奥底に留まり続けていた。
それから数年経ち、満を持して、と言わんばかりに、何となく掘り起こして聴いてみたらあぁーコレ凄く良い。て。
時を経て、こうやって改めて出会うなんて不思議な感覚ね、長年一緒に同じ空間で生き続けてきたのにやっと出会えた。
何だか、そんな感じ。
だから、音楽は楽しい。
そういえば。
とある人に自分が書いた歌詞を見せてみたら吉本ばななさんっぽいですねぇ!と。
名前は勿論存じ上げているのだけれど、実は吉本ばななさんの作品は1つも読んだ事が無いので今度読んでみようかな、そんな出会い方も何だか楽しいよね。
さてと、家に帰ったら、
鍵盤の電源コードをいい加減探しましょうね、私。