思考回路断線中

ある時は【野田サリー、砂上の楼閣、アナベル・リー】という3つのバンドに所属するバンドマン。ある時は【RYT200】の資格を持つヨガインストラクターの卵。二進も三進も行かないながらも『今』という瞬間を生きるエツという1人の人間の人生模様を綴っています。

『楽しい、ことだけ!!ぶちかませ!!』

先日、音楽レーベル"Less Than TV"のドキュメンタリー映画『MOTHER FUCKER』を観に行った。

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なんだかんだで "Less Than TV"は私の青春時代の何ページかにはサラッと、と思いきや、何気にガッツリと濃厚に刻まれている気がする。

 

ハードコア系やインパクト強目のバンドが目白押しの中、代表「谷ぐち順」氏と筋金入りのバンドマンである嫁、そんな奇天烈な2人から産まれた8歳にしてハードコアバンドのヴォーカルを務める息子の微笑ましいような、それでいて『バンドマンとして筋を通せよ』と背筋がシャキッとするような、とにかくこの映画に登場していた人々はどの人も凄まじい位に人間らしいというか、人間くさかった。

 

今まで生きてきて、人間らしい、人間くさいなぁーって人に、どれ位、出会っただろう。

 

 

楽しい事をするには。

でも楽しい事ばかりじゃない現実。

少し疲れたしそろそろもがくのは止めるか。

でもそうしたらきっと戻る事は出来ない。

だから楽しい事をするには。

 

 

 

どうしたい? 

 

 

 

そうそう、そういえば今回この映画を撮った監督さんは『以前、Less Than TVからリリースされたbloodthirsty butchersfOULのスプリット盤LPに出会い瞬く間にレーベルの虜となった』らしいんだけど確かにあのスプリット盤は最高。まぁ両バンド共、私の人生に大きく影響を及ぼしているのでそりゃ当然だわな。

 

ここ最近はストゥージズのドキュメンタリーやサーストン・ムーアバンドのライブ、ダニエル・ジョンストンの個展等、音楽関連で物凄く刺激になるようなモノを立て続けに目撃したし、そして、今まで観てきた数えきれないバンドのライブだってそう、色んな事を沢山インプットしてきたわけで。

 

 インプットしたならば、あとはアウトプットのみ、かな。