ダニエル・ジョンストン展
ダニエル・ジョンストン展に行ってきました。
ラジオか何かでたまたま彼の曲を聴いたのがキッカケでアルバムを買ったんだっけかな?そのアルバムを一時期よく聴いていて、本当に素朴なんだけどシンプルに良い曲だから結構好きでして。
カート・コバーンが彼の描いたイラストのTシャツを着たりして結構有名なダニエル・ジョンストンだけど、今回、日本で初めてこういう展示を開催したそうですな。
確かに彼の絵をこんなに沢山見たのは初めて。
印象的だったのは、人の描き方で肉感というか筋肉の描き方が思っていた以上にリアルだった所。やっぱりアメコミのヒーローとかが好きなのかな?肉感がああいうモリッとした感じ。
あと奇天烈な悪魔やキャラクター達の彩り具合、あれは蛍光ペンみたいなもので色を塗ってるのだろうか?全体的にサイケでポップで愛らしいし、どことなく闇な部分も少し見え隠れしてたりして。
作品が展示されてる部屋にレコードプレーヤーが置いてあって、彼のレコードが流されてるのがまた良かったなぁ。
そういえば彼の作成したカセットテープも展示されていて11本セットで20万円越えだったのはビックリした。
昔、MTVに出演したらカセットテープの注文が殺到してしまい、彼はダビングの仕方を知らなかったので注文の数だけ何度も何度も演奏して1本ずつ録音したって話は色んな意味で凄い話だ。。
とにかく見に行けて良かったー。